最近、自分の中でずっと気になっているテーマがあります。

それは「2045年問題」と呼ばれるものです。

この「2045年問題」は
結構前から一部のギークの間では話題になっていたトピックのようですが、

最近この話が非常に現実味を帯びてきました。

「2045年問題」を知らない方の為に先にこれを簡単に説明すると

コンピュータ技術が今のスピードペースで発達し続けると
ある地点で地球全人類の知能を超える究極のコンピューター「A・I」が誕生し

その「A・I」がその後更に自分よりも優秀な「A・I」を作りあげ、
更にその「A・I」が次のもっと優秀な「A・I」を作り…

といった具合に「A・I」が「A・I」を連鎖ねずみ算的に作り続けて宇宙天文学数字的な爆発的スピードプロセスでテクノロジーを自己進化させ、人間の頭脳レベルではもはや予測解読不可能な未来が訪れる・・・

つまり人類最後の発明は最初の「A・I」を開発することであり、
ここが技術的特異点(シンギュラリティ)と呼ばれるポイントなのだそうです。

そして、そのポイントを超えた後は知能を持った無数のコンピューターが人間の代わりにテクノロジーを進化させる時代が訪れ、

その最初の「A・I」が完成するのが計算上おそらく2045年であろうという推測だそうです。

なんだか映画「ターミネーター」に出てきたスカイネットを連想させるような話ですが、

現在識者の間ではこの問題が大マジメに論じられています。

それどころか、シリコンバレーでは世界のグローバル企業がこのA・Iの実用化に向けて突き進んでいます。

2014年2/4のWSJのニュース記事によると

米グーグルのエンジニア部門のレイ・カーツワイルという人が

5年から8年以内に人間に近い検索エンジンが登場し、
長くて複雑な質問に返答し、検索しようとする資料の意味を理解し、
さらに人々に役立つだろうと自らが考える情報を探し出すようになり

2029年までには検索エンジンが人間のような能力を持つようになると述べたそうです。

昨年からグーグルはロボット開発会社を次々と買収したり、
今年の1月には英国の人工知能開発会社「ディープマインド」を5億ドル(505億円)超で買収もしています。

どうやらグーグルは本気で「A・Iロボット」の開発に乗り出しているようです。

実はこのレイ・カーツワイル氏という方はもうかなり昔から
人工知能研究の第一人者として有名な科学者だったそうですが、

かつて彼の提唱するシンギュラリティ理論はオカルト科学の一種と見なされ
一部のSFマニアやギークの間にだけに支持を受けているようなものでした。

しかし、グーグルが彼を会社のエンジニア部門に引き入れたことで
レイ・カーツワイル氏の「シンギュラリティ理論」が去年くらいから一気に現実味を帯びるようになったのです。

レイ・カーツワイル氏の動画

レイ・カールワイル氏が語るシンギュラリティ理論の動画はこちら

もし仮に人間と同レベルの知能を持つコンピュータが生まれたら

その後は今の技術レベルで10年かかるテクノロジー進化が例えば1時間はおろか1分で成し遂げれると言うのは理論的に可能であると私も思います。

知能というものを情報を学習して記憶し自ら考えて答えを出す能力と定義するならば、
情報量(知識量)の時点では既にコンピュータは人間を超えています。

なぜなら、2013年の時点でGoogleの検索エンジンには既に30兆ページのWEBページがインデックスされており(2008年では1兆ページだったそうですが、5年間で30倍に増えたそうです)、
Googleコンピューターはこれら30兆のWEBページのすべてを人間よりも遥かに正確に記憶している計算になります。

例えば、あなたがある一つのキーワード、
仮に「パーマネントトラベラー」という語句でGoogle検索したら
この30兆ページのWEBページデータベースを1秒くらいですべて参照して、そのキーワードにマッチした検索結果をすべて拾ってこのブログを検索結果の2ページ目とかに表示させるわけです。

もう既にこの時点でコンピューターはWEBから拾える情報の数量では世界人口すべての人間のインターネット情報量に勝っています。

恐らく10年後には世界の大学図書館の書物はすべてデジタル化されてクラウドに蓄積されてデータベース化されているでしょう。

たぶん30年だったら今地球上に存在しているすべての書物も含めて入手可能ないわゆる情報と呼ばれるものは100%完全にデジタルデータベース化されているどころか
インターネットと繋がって生活しているすべての人間の個人情報、毎日の会話内容、1日の行動記録、生まれてからこれまでの健康情報に至るまでありとあらゆる人間行動情報が一個人単位ですべて完全にデータベース化されるようになるでしょう。

このレベルの技術進化はもはや誰でも現実的に想像できるレベルかと思います。

すなわち、情報記憶量ではコンピューターは全人類の情報記憶量を上回ることはもはや時間の問題とういうことです。

たぶん30年後だったら、インターネットの通信スピードとデータ計算処理速度はどんなに低く見積もっても現在の1万倍くらいになっているでしょうから、

もし仮に情報を「学習」する能力をコンピューターが持つことができれば
全人類が1万年くらいかけて学習した量の情報をわずか1日とか1時間とか1分という恐ろしいスピードで学習して、1秒(もしくは0.001秒とかで)で最適な答えをアウトプットすることはかなり容易であると想像がつきます。

問題は人間に近い「学習能力」を持つコンピュータを
果たして人間の頭脳で作り上げることがそもそも可能なのかという部分なのです。

人間の脳を創りあげることは人間の上位意識にあたる神(全能パワー/宇宙法則)のみができる領域であり、同列意識上にある人間の脳でそれを成し遂げるのはそもそも不可能だという宗教哲学的な命題になってくるのですが

このカーツワイル氏と言う人は
それはナノテクノロジーの進化によって可能になると言っています。

彼が言うには、人間の神経細胞レベルのナノコンピュータデバイスが完成することで
最後は人間の頭脳中枢をコンピュータに直結させて「意識」をコンピュータにインストールすることで可能になるそうです。

つまり、学習能力の部分はプログラムで作り上げるのでは無く、最後にコンピュータに人間の意識を転送することで達成されるということです。

まるで映画「マトリックス」ですが、
そもそもマトリックスはカーツワイル氏のシンギュラリティ理論にヒントを得て作られた映画です。

確かに現在の医療ナノテクノロジー技術の進化や
DNAゲノムの解析、人体の脳の仕組みの解析スピードを考えてみても

マトリックス的なコンピュータと人間を直結させるデバイスの登場は
あと30年だったらかなり現実的に可能になるのではないかと私は思います。

(多分WiFiみたいな超高速無線で直結するので、針みたいな装置を後頭部に刺すようなことは無いだろうが)

そのように考えていくと、人類のシンギュラリティへの到達は近いものだと思えてくる・・・

カーツワイル氏も先の動画の中で言っていますが、

40数年前に人類初の月面着陸をさせる為にNASAで使用した巨大な複数のコンピュータでの計算処理を現在ではi-Phone1台ですることが可能です。

ここ最近、3Dプリンターやナノテクノロジーの人体応用やクローン臓器の研究など
10年前では考えられなかったような技術が続々と登場しています。

昨年はあのAmazonが空中を飛ぶヘリコプターのようなロボットを使って
人間が運転するトラックの代わりに商品を自動配送するシステムを準備中だというニュースもありました。

自分が携わるIT広告業界では一昨年くらい前から
ビッグデータを使ったターゲティング広告が話題になっており、
特に去年はビッグデータというキーワードがIT業界全体でHOTな話題になっていましたが

実は現在ビッグデータと呼ばれている大きさのデータ量は
たった2、3年でスモールデータでしかない規模のデータ量になってしまうそうです。

それくらい人間がコンピューターに取扱わせているデータ処理速度は
毎年爆発的に指数関数的に加速し続けているということなんです。

私がインターネットに触れ始めた10年前から「情報革命」という言葉は使われていましたが、

ビジネス的観点から見ても

最近の「情報革命」スピードは尋常ではない程速いとかなりの危機感を持っています。

こうした状況の中、今後もIT分野のビジネスを続けて勝ち残っていく為には

業界の進化スピードに必死に追いついていく
絶え間ない勉強と努力を怠らないことがとても重要だと日々感じています。

最後になりますが、

もう既に見た方も多いと思いますが、

ソフトバンクの孫正義社長が2010年に株主向けにプレゼンテーションした

ソフトバンク新30年ビジョン」の動画をシェアします。


Video streaming by Ustream

動画の33分くらいから孫さんが「技術的特異点」の話を分かり易くしてくれます。

ちなみにこのプレゼンテーションは約4年前のものです。

ちょっと話がそれますが、孫社長はプレゼンがダントツに上手いですね!

話の運び方(説明論法)、ストーリー展開のさせ方、データマイニングや資料提示の仕方、
そして一般人にきちんと理解できる言葉選びと表現の仕方等

2時間超という長い時間ですが飽きずに最後まで興味深く話を聞けます。

このプレゼンテーションの中で孫社長が語られる
未来テクノロジーの予測ビジョンとそれに向けての将来の企業ビジョン。

とにかく話のスケール感のデカさ、ぶっ飛び感に圧巻です。

こんなことを株主の前で大真面目に堂々と語れる孫社長の思考スケールは完全に
日本人の村社会アイデンティティを超越していますね。

ソフトバンクという企業はやはり只者ではありません。

30年後の未来は一体どうなるのか?

30年後に自分は一体世界のどこで生活を送り、どんなライフスタイルを送っているのか?

これからの30年という時間のサイクルは

人類を誰もが予想つかない別次元の世界へと導くことになるになるかもしれません…

そして最後にもう一つ…

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ホントかどうか?…それは見てから判断してくれ。

池田秀樹さんの投稿 2016年7月11日

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