言わずと知れたインターネット通販の巨人「Amazon.com(アマゾンドッドコム)」

実はこの巨人は創業から7年間ずっと利益を出せない赤字企業だったという事実を皆さんご存知でしょうか?

EC業界(ネット通販)世界No1のAmazonの売上高は現在年間750億ドル(約8.5兆円)。
この売上高はアマゾンに続く業界競合会社の2位~12位の企業のすべての売上を足した合計より多いと言われてます。

また近年は電子出版キンドルやクラウド事業AWSなど他のIT分野でも大きな存在感を発揮しています。

当初インターネットで本だけ売っていたAmazonは一体どうやってここまで大きな企業に成長することができたのでしょうか?

1994年。

アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏は米国ワシントン州でCadabra.comという会社を設立しました。
当初はベルビューの彼の自宅で商品を梱包して商品を売る単なる地元向けショップでしたが、そこで入念に準備を行い、
翌年の1995年、HPの名前をAmazon.comと改名し正式にビジネスをスタートさせました。

Amazon.comの最初のスタートは皆さんご存知の通り本屋です。

以下がアマゾン創業時のHPの画像です。

ama95

画像ソース元

この時点でアマゾンは100万冊の書籍を揃えており、
HP上のEarth’s biggest bookstore(地球上で最も大きな本屋)というキャッチコピーの通り、
当時としてはインターネット上で最も多くの書籍を揃える本屋でした。

時代は丁度WWWの黎明期。

その後パソコンとインターネットが
誰にも予想できないスピードで一気に人々の生活にどんどん普及していくこととなります。

アマゾンはその後に起こる地球規模のIT革命前夜に創業された会社なのです。

そして幸運にもジェフ・ベゾス氏の創業時の思惑通り、
コンピューターは人々の生活と切っても切れない存在になっていき、
これと共にAmazonは急成長を遂げていきます。

しかしながら、薄利多売で仲介手数料のみで儲けるAmazonのビジネスモデルは、知名度が上がっても
開店当初から資金不足で自転車操業の状態が続いていたのです。

1997年。

そうした中、ついにベソズ氏の元に転機が訪れることになります。

Amazonはナスダックに株式上場することになり、
これによって彼は投資家達から膨大な資金を集めることに成功しました。

実は創業時からサービスが広まっていくにつれて
アマゾンの元には多くの顧客から本だけで無く音楽や電子機器も売ってくれないかという要望のメールがたくさん届いていました。

ベゾス氏はそういった顧客の需要を何年にも渡って入念に分析し虎視眈々とチャンスをうかがっていたのです。

上場によって資金を手にする機会を掴むと

1998年に彼は本だけでなく音楽配信の事業をスタートさせ
ヨーロッパでのサービス展開も始めました。

そして、その後Amazonは次々と企業の買収を行っていくことになります…

ついにAmazonの名前は世界に轟き、
世界中の誰もがその素晴らしいサービスに魅了されることとなりました。

しかしながら、一見大成功しているその裏では

巨大な投資に見合ったリターンがなかなか得られず

長い間経営赤字の状態が続いていたのです。

実はこんなエピソードがあります。

ナスダック上場当時、従業員150名を抱える企業になったのにも関わらず
当時のベゾス氏の給料は年収わずか6万ドル(650万円)で自家用車は一台だけ所有し
Amazonの本社から10ブロック離れた賃貸アパートに住むという慎ましい生活を送っていたそうです。

また、会社の経費は極力抑えて社員の給料もストック・オプションを使って減らし
資金のほとんどは成長戦略の為の投資に使っていました。

こうしたことから売上高は上がっていたのにもかかわらず
ずっと赤字の状態が何年も続いていたのです。

出資している投資家達からは毎日大きなプレッシャーの嵐。

そして、2000年にはなんと1500人の従業員を一斉解雇し株価の90%下落も経験しました。

でも、ジェフ・ベゾス氏はこんな状態になっても決して自分の信念を曲げずに

「GET BIG FAST! 」のスローガンで

世界最大の小売店を目指して果敢に投資を行い続けました。

当時の会社トップだった彼の立場を想像してみて下さい。

数々のプレッシャーの重圧の中自分の意志を貫き通したジェフ・ベゾス氏の精神力は並大抵のものではありません。

そして創業から7年後の2003年…

ついにAmazonの事業は黒字化することに成功しました。

営業利益は3500万ドル(40億円)

これはインターネット業界の巨人のものとしては決して大きい金額ではありませんでしたが、

このニュースには投資家達はもちろんのこと

創業者のベゾス氏も喜びました。

「7年かけて育てた牛からようやくミルクを採れるようになった」と。

その後もAmazonは

宇宙事業への参入。

AWSという名のクラウドコンピューティングサービスをスタート。
(これは現在クラウド業界No.1シェアの世界最大級のサービスになっています)

更にキンドルというタブレットを独自に販売したり、
2014年にはfire phoneという独自のスマートフォンの販売も始めたりと

果敢に新しい事業に挑戦しています。

時価総額1814億ドル(約19兆円)
従業員8万8400人

今となってはアップルやGoogle、マイクロソフトと肩を並べる
誰もが認める世界的大企業となったAmazon。

しかしながら、

Amazonは黒字化してからも
利益率はわずか1%の状態がずっと続いているそうです。

アップルの利益率は28%。
マイクロソフトの利益率は34%
同じ小売業のウォルマートの利益率は7%です。

他の巨人達と比べても格段にも低い利益率ながら

Amazonの株価は2008年の最安値の38ドルから
現在はその10倍の400ドル前後にまで上昇し続けています。

ジェフ・ベゾス氏はこう言っています。

アマゾンには原動力となる3つの考え方があります。

ひとつは「常に顧客中心に考える」こと。

ふたつ目は「発明を続ける」こと。

3つ目は「長期的な視野で考える」ことです。

この経営哲学は10年後も変わりません。

将来どのようなビジネスをやっていくかを話すのは難しいですが、アマゾンはこの3つに基づいた企業であると自信を持って言えます

Amazonの新しい挑戦の数々は
きっとこれからも人々の生活をより豊かにし、私達の心を常にワクワクさせてくれることでしょう。

■参考資料

101eCommerce
Forbes
Wikipedia
アマゾンの企業戦略(慶應義塾大学経済学部 玉田康成研究会)

そして最後にもう一つ…

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池田秀樹さんの投稿 2016年7月11日

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