貧乏を心底憎いと思ったことはあるだろうか?

私にはある。

貧乏ですごく恥ずかしい想いをしたことはあるだろうか?

私にはある。

貧乏でどうしようもなく悔しい経験をしたあるだろうか?

私にはある。

…もう貧乏はこりごりだ。

さらば、貧乏。

次の3つの経験はもう二度としたくない

1.好きな女性との初デートで食事のお金が足りなかった時

ずっと昔の若い頃の話だ。

私はバイト先の飲食店のオーナーに恋をした。

オーナーといっても彼女はまだ20代で若く

そして可愛いかった。

彼女は形式上は私の雇い主だったが
年が近いこともあり職場では友達感覚で接することも多かった。

次第に私は彼女に恋心を抱くようになった。

しかし、私は彼女と自分との間に大きな壁を感じていた。

彼女はお店のオーナーでリッチな娘。

自分はフリーターの貧乏男。

不釣合いすぎる…

そう勝手に決めて恋をあきらめかけていた。

すると、ある日幸運が訪れた。

なんと彼女の方から
今度外で一緒に食事をしようと提案があったのだ。

私は天にも昇る気分でデートの計画を練りに練った。

車でちょっと遠出して

海辺のおしゃれなシーフードレストランで素敵な時間を過ごす…

友人から買ったばかりの新車と5000円を借りて。

そして、ついに

その計画を実行するデート当日がやって来た。

友人から借りたピカピカの新車で彼女を迎えに行き、
青空の下、海辺までのハイウェイを爽快に飛ばした。

車内での時間は素晴らしかった。

彼女との会話も盛り上がる。

そのまま人生最高の瞬間が続くかのように思った…

が、事態はレストランに着くなり急転する。

メニューに書かれた料理の値段を見て

私はとても暗い気分になったのだ。

(高い…)

友人に借りてきた5000円ではどうにもお金が足りなそうだ。

私はお腹は空いていないと彼女に嘘をつき

一番安いアペタイザーとドリンク1杯だけをオーダーした。

彼女も私の様子を察したのか

私と同じものを頼んだ。

デート序盤の雰囲気はすっかり壊れた。

食事中は会話も盛り上がらずに
早々に食事を済ませて会計しようとした時、

彼女は立ち上がって次の瞬間こう言った。

「今日は私が誘ったんだし

私は上司だから、

私がお勘定を払う!」

そして、その彼女の厚意に甘えてしまった自分…

サイテーな貧乏男だ…

こうして私の恋は終わりを告げた。

後にも先にも

あれは私の人生で「最も苦いおごられ」経験だ。

以来、彼女とは職場でも疎遠になったのは言うまでもない。

私は貧乏が悔しかった。

2.警察官に職務質問で「これは何だ」と聞かれた時

私は人生で一度だけ

街を歩いていて警官に止められ職務質問に遭ったことがある。

それは新宿のサラ金屋に寄った帰り道で起こった。

が、話の伏線はその1年前に遡る…

ある朝の出来事だ。

当時付き合っていたイスラエル人の彼女のイスラエルへの一時帰国の見送りで

私は赤坂のバスターミナル前のカフェで彼女とサンドイッチを食べていた。

ポキっ

突然、私の前歯が折れた。

(やばいことになったぞ…)

当時の私は貧乏過ぎて健康保険料を滞納し

保険の停止を食らっていたので

歯医者に行ったところで

差し歯などのまともな処置はできない。

(自費出費では高すぎる為)

そこで私は歯医者に頼んで超即席の仮歯を作ってもらうことにした。

歯医者にはこれは仮歯ですぐ抜けちゃうから

3ヵ月以内にちゃんと差し歯を入れてねと念押されたが、

そんな金など無い。

案の条、その歯は翌月に抜けてしまった。

でも、まだ串のような棒が歯の中心に残っていたので

出したり入れたりできるじゃないか。

そこで私はこの仮歯を入れ歯として勝手に使うことにした。

仮歯を入れ歯代わりに使う…なんとも貧乏人の発想だ!

その仮歯を付けたままでは食事など到底できなかったので

普段は仮歯は装着しなかった。

その歯はあくまで人と会う時に
歯が欠けたみっともない笑顔を見せない為に使う

小道具だった。

それからというもの

その仮歯はビタミン剤のプラスチックの空き容器に入れて
出かける時はいつもバッグにしまって持ち歩くようになった。

前歯が無くなったことが原因なのかどうか知らないが、

イスラエル人の彼女にはフラれてしまった。

そうして1年が経過したある日、

問題の警官の職務質問の件は起こったのだ…

その日、私はお金に困り果て

新宿のサラ金ビルに融資の相談に赴いていた。

だが、信用情報を調べられ既に他社からの借り入れがたくさんあった為、
私の融資のお願いはあっけなく断わられることになった。

お金が借りれなかったことに半分イライラしながら
駅までの道をフラフラ歩いていると

突然、警察官に呼び止められたのだ。

人生初の職務質問。

バックの中身を見せるように言われたので

バック開けて見せると、

警官はすぐさま例のビタミン剤の空き容器を見つけて

振るとカタカタと音がする。

「これは何だ」

おまわりさんは聞いてきた。

きっと、怪しい薬が入っている

と、この時おまわりさんは思ったに違いない。

「歯です」

そう答えた後に、私は自分の口を空けて
前歯が無いことをジェスチャーで伝えて

ビタミン剤のフタを空け中身を見せた。

警官は中に入っている私の汚い仮歯を覗き込み

「ご協力ありがとうございます」と言ってそのまま立ち去った。

すごく恥ずかしかった。

新宿の靖国通りには他にも怪しそうな人がたくさん歩いているのに

なぜ私だけがその時警官に呼び止められたのかとても不思議だった。

きっと私はその瞬間に靖国通りで歩いている人の中で

一番不審人物に見えたのかもしれない。

私は貧乏が悔しかった。

3.自販機の下に落ちていたジュースのフタが500円玉に見えた時

最後の3つ目に

私の貧乏時代の最も恥ずかしい日課

を暴露して今日は締めくくる。

私が貧乏時代に住んでいた練馬の6畳ボロアパートの家から
最寄りの駅まで歩いて約15分の途中の道で

私は恥ずかしい行為を毎日やっていた。

その恥ずかしい行為とは、

道の途中に設置してある
すべての自動販売機の釣り銭取り出し口に
指を入れてチェックすることだった。

つまり、私は誰かの釣り銭忘れを

毎日物色していたのだ。

以前に私はホームレスが歩きながら
自動販売機の横を通りすぎる瞬間に

すばやく釣り銭取り出し口に指を入れて
誰かの釣り銭忘れをチェックする光景を
面白がって観察していたことがあったのだが、

貧乏になった私はいつの頃からか
ホームレスの真似をするようになっていた。

さすがに昼間は恥ずかしいので
バイト帰りの夜の時間にそれをやっていたのだが、

実はコレ、意外に収穫があった。

毎日たくさんの自販機をチェックしていると

冗談抜きで3日に1回くらいは釣り銭忘れを発見できた。

多い時は数百円の釣り銭を発見することもあった。

更に、私は道路にお金が落ちていないか

常に注意深く探すようになっていた。

実はこれも、

毎日注意深く探していると
けっこう発見することが多いことに気付いた。

お金って意外と道に落ちているものなのだ。

なぜホームレスや貧乏人はいつも下を向き猫背で歩き

お金持ちは前を向いて胸を張って歩くのか?

それは、

貧乏人はいつも下にお金が落ちていないかを無意識に探し

お金持ちはいつも先のお金のことを無意識に考えているからだ。

ある夜、私が夜道を歩いていると

目の前の自動販売機の下にキラっと光る500円玉が見えた。

それは疑いもなく500円玉のデザインだった。

私は近寄ってすぐさまそれを拾ったのだが、

そのコインを間近で見て愕然とした。

そのコインは500円玉ではなく瓶ジュースの蓋だった。

私は悲しくて泣きそうになった。

私が悲しかったのは

それが瓶ジュースの蓋だったということではない。

悲しかったのは

生まれて初めてお金の幻影を見てしまったことだ。

卑しい私のマインドが、

私に500円玉の錯覚を見せたのだ。

この時、私は貧乏がとても悔しかった。

貧乏が憎くてたまらい気持ちになった。

この瞬間、

私は貧乏からの脱出を決意した。

必ずお金持ちになると心に誓った。

あの日を境に私の運命が変わったんだ…

あの幻の500円玉が私の貧乏脱出の出発点となった…

それからもうすぐ13年の月日が流れる。

いま私は南国リゾートのプーケット島で

ロシア人の妻と二人の子供達とプール付の家に住みながら

会社に出勤することなく

毎日自由で楽しい生活を送っている。

 

時々、13年前の自分を振り返って思う…

もう、貧乏にはなりたくない。

そして最後にもう一つ…

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池田秀樹さんの投稿 2016年7月11日

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