私の本当にやりたいこと、自分が本当に伝えたい価値だけ伝えていこう。
そのためには「自分のコア」
まずそこにフォーカスする。
そして自分が本当に作りたい世界、そういった世界に共感してくれる人たちを私の周りに集めていこう。
そういう風に決めたんです。
ここで私のローンチクラブというコミュニティがスタートしたんですね。
私のコアの近くには私のミッション・ビジョンと同じものを持っている人がいます。
例えば、ジェフウォーカーは私に本当の価値の届け方を教えてくれた人です。
私の生涯のメンターはジェフウォーカーです。
なのでジェフウォーカーは私のコアの中にいる人です。
他にも、ジェフウォーカーのコミュニティにいる人たちもコアの近くの人ですね。
そして今いるローンチクラブのメンバー。
そういった人達は私のコアの近く「インナーサークル」にいる人たちです。
私は自分のインナーサークルにフォーカスし始めたんですね。
それをやっていくことによって私のビジネスが変わっていきました。
私のライフスタイルも変わっていったんです。
私が自分の届けたい自分のコアにフォーカスして、自分のインナーサークルの人達に意識を向け始めた。
そうすることによって外の世界から私のところに人が集まるようになっていったんですね。
私のインナーサークルに集まった人たち、あるいはそこで知り合ったビジネスパートナー。
私の仲間、私を助けてくれる人たち。
そういった人達がインナーサークルから外の世界に私の影響力を広げていってくれます。
そして軸が大事です。
私は18歳のころから俳優の勉強を初めて、アメリカに行って大学に入って演劇の勉強をして、ロサンゼルスの演劇学校に行ったんですね。
アクターズ・スタジオと呼ばれる俳優のための学校でアルパチーノやロバートデニーロといった名俳優の出身校ですね。
それのロサンゼルス分校に行ったんです。
そこで演技の勉強を始めたのが21歳の時。
演技の勉強をしている中で、俳優の仕事というのは役の人物を生きるっていうことを学んだんですね。
コンスタンチンスタニスラフスキーという人がいます。
スタニスラフスキーはロシアの演出家で現代演劇の礎を作ったと言われている人で、その人の作ったメソッドがあります。
俳優が役を生きるうえで大事なのは「スルーライン」
スルーラインというのは「その役の行動を作る一貫性のある軸」です。
「自分軸」という言葉がありますよね。
俳優が演技をする上で、その役の人物の軸を見つけることが大事だとスタニスラフスキーは言います。
例えば、演劇のことを良く知らない人は俳優の仕事っていうのはセリフを覚えて感情を込めて言うことだっていう風に考えている人がいると思いますが実は違うんですね。
私がロサンゼルスのアクターズスタジオで学んだことはこのスルーラインです。
どうやったら役の人物を演じることが出来るのか?
その役の人物が生きている人生の軸・コア。
その人たちが行動としているものの信念は何なのか?
それを見つけていくアプローチが演技をしていくというアプローチだという風に思います。
だから全ての行動、役の人物がレストランで恋人と話したりどこかで新しい人と出会う、ピンチに巻き込まれて車でカーチェイスをして逃走するといったことっていうのは、全て1つの目的です。
その役の人物が映画が始まって映画が終わるまでの間、あるいは映画のストーリーの終わった後で、その役の人物が何を軸としてどの方向性に向かうのかというのが、役の人物の行動・仕草・声の出し方・その時の感情を決めます。
これがスルーラインです。
あなたの軸、あなたのスルーライン、あなたの目的。
なぜあなたはそれをやるのか、あなたは何を伝えたいのか、それがあなたの今日の行動を作ってあなたの発する言葉を決めて、そしてあなたのコピーに反映されます。
そしてあなたのところに集まってくるお客さんが作られていくんです。
じゃあその軸・スルーラインはどうやって見つけたらいいのか?
いまからあなたに3つの質問をします。
直感で答えてください、深く考える必要はないです。
『質問1』
あなたはいま地球にいます。
地球の外に出て、いま月に降り立ったところを想像してください。
月に立って、月から地球にいるあなたを見たときにあなたの崇高な意図は何でしょうか?
あなたが人生を生きる目的は何でしょうか?
あなたの存在している意味、あなたの「Big why」は何でしょうか?
インスピレーションで大丈夫です、一言でも構いません。
『質問2』
いまあなたは砂漠にいます。
砂漠がイメージ出来ない人はどこかの無人島にいることを想像してください。
そこでは水も食べ物もないです。
あなたにとってとても大切な子供がいます。
あなたは死にかけています。
あなたが死ぬ寸前に目の前の子供に最後の言葉として何を伝えたいですか?
その子供にどう生きてほしいですか?
最後に一言何といいますか?
『質問3』
あなたは最期を遂げました。
そして天国に行きました。
周りの人たちがあなたのことを話しています。
友人・知人・家族・これまでお世話になった人等。
そんな人達にあの人はこんな人だったね、といった話をされています。
あなたのことをどういう風に言ってもらいたいでしょうか?
あなたはどんなことを成し遂げたという風にその人たちに認識して欲しいですか?
私はこのエクササイズを過去にやったことがあって、その時私の中で1番しっくりするインスピレーションとしては「Change」なんですね。
変えること、変わること。
変えてほしい。
あなたにとって何でしょうか?
もしかしたらこの3つの質問で出てきたインスピレーションが違うかもしれません。
それは全く問題ありません。
あなたが何を感じて何を思うか、それは全て自由です。
正解もなければ不正解もないんです。
これはあなたの物です。
いまここで出てきたものはあなたのスルーラインになり得るものです。
あなたの軸、あなたのスルーラインがあなたのメッセージを形作るものですね。
だから、私はコピーライティングとかを教えるのが好きじゃないんです。
コピーっていうのはその人の生きている軸によって言葉がそもそも異なるんです。
だから何を言えばお客さんが集まりますかとか、どんな単語を使ったらいいんですかって聞かれてもわからないんです。
あなたがあなたの中に持っている軸、そしてその軸があなたのお客さん・見込み客と共鳴して、そこで正しいメッセージを使うことができるかっていうことがコピーで最も大事なことなんです。
ただ、メッセージを伝えていくうえで「伝え方」は重要です。
次回は、その伝え方についてお話をします。
そして最後にもう一つ…
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